建物診断DX | MVP1.0 モックアップ

建物みらい

建物の安心を、ずっと未来へ

スマホで観察結果を選び、写真をひもづけると、会社の診断ルールで評価され、確認済みの報告書・修繕提案をその場でPDFとして渡せる。

入力事実は人間、点数はルール、文章はAI、提出判断は人間。

静的モックアップです。保存・認証・PDF生成は動作しません。

WHY

現場業務の課題と、提供価値

入力・写真・評価・報告書がばらばらに扱われている現状を、ひとつの流れにまとめます。

現場業務の課題

  • 入力・写真・評価・報告書が分断
  • 担当者ごとに診断のばらつきが出やすい
  • 写真と所見の対応漏れが起きやすい
  • 帰社後の転記・文章作成に時間がかかる

提供価値

現場完結
PCに戻らず、その場でPDF提出まで進められる
標準化
選択式入力で診断品質をそろえやすい
根拠の可視化
写真・点数・所見が一つにつながる
省力化
報告書作成時間の短縮を狙える

FLOW

現地で完結する5ステップ

追加調査が不要な案件では、現地で入力・評価・所見作成・PDF出力までを完了できる状態を目指します。

1案件登録

物件・顧客情報を登録

2調査入力

部位ごとに選択式で入力

3写真記録

現地で撮影し所見と紐づけ

4自動評価

入力内容をルールでスコア化

5AI所見・PDF出力

AIが所見の下書きを作成しPDFへ

SCREENS

画面一覧

各画面はスマホ表示(iPhoneフレーム)とPC表示の両方で確認できます。

S01

案件一覧・ホーム

担当している案件を状態バッジと入力進捗で一覧。検索・状態フィルタ・並べ替えから目的の案件へ進みます。

S02

案件作成・建物基本情報

案件名・所在地・建物種別・構造・竣工年・戸数・診断日・担当者を登録。竣工年は「概数/不明」も選べます。

S03

診断開始・部位選択

建物サマリーと調査範囲を確認し、採点対象の5部位から入力する部位を選択。部位ごとの入力状況も表示します。

S04

診断入力・選択式フォーム

劣化状況を5段階の選択式で記録し、位置と写真をその場でひもづけ。未確認は理由つきで残し、0点にはしません。

S05

写真追加・記録

全景と近接を撮り分け、部位・診断項目・位置・コメントとあわせて保存。写真台帳へ自動で反映されます。

S06

自動評価・診断サマリー

入力内容をルールで自動評価し、総合等級・部位別スコア・調査充足率を表示。修繕優先度も根拠つきで確認できます。

S07

AI報告書・提案・PDF

AIが所見の下書きを作成し、人が確認・編集。発行前チェックリストを通したうえでPDFを出力・共有します。

SAMPLE

報告書サンプル(PDFイメージ)

出力されるA4報告書の紙面イメージ。表紙・建物概要から診断サマリー・写真台帳・注意事項まで通しで確認できます。

SCORING

評価の考え方

観察事実をもとに、ルールベースで状態を評価する仕組みです。点数はAIではなくルールが決めます。

1

観察入力

選択式・数値・写真で記録

2

部位スコア算出

Severity × Weight を集計

3

経年補正(K_age)

改修からの経過年を反映

4

Critical判定

漏水・剥落危険を独立判定

5

総合評価・優先順位

A〜DとP1〜P4へ整理

評価ランク(劣化リスクスコア・高いほど劣化リスクが大きい)
等級スコア状態
A0.0〜15.0未満良好
B15.0〜35.0未満軽度劣化
C35.0〜60.0未満劣化あり
D60.0〜100.0著しい劣化

修繕優先度

P1早急 P2短期対応 P3計画修繕 P4経過観察

未確認は0点にしない/充足率不足は評価保留

採点の基本要素

  • Severity 0〜4 ― 症状の重さ。現地で選んだ5段階をそのまま使います。
  • Weight 1〜5 ― 項目の重要度。部位ごとに重みを持たせます。
  • Coverage ― 調査充足率。確認できた項目の割合を併記します。
  • K_age ― 経年係数。最終改修からの経過年で補正します。
  • Critical ― 重大条件の足切り。平均点とは独立に判定します。
1

AIは所見文の下書きのみで、点数は変更しない

2

Criticalは平均点とは独立に判定する

3

写真・所見・点数の根拠を追えるようにする

4

画面表示とPDFの評価結果は一致させる

USERS

利用者と役割

現場から提出まで、同じアプリをそれぞれの立場で使います。

現場担当者

案件作成、調査入力、写真登録、評価確認

報告書確認者

根拠確認、文章編集、提出用PDFの確定

管理者

利用者管理、提出権限管理、会社情報設定

顧客

PDFで診断結果を受領し、状態と次の対応を理解

ARCHITECTURE

実装イメージ・システム構成

MVPを実際に動かすためのWebアプリ構成例です。採点ロジックはサーバー側に置き、AIは文章生成だけを担当します。

利用者それぞれの立場から同じアプリを利用

現場担当者(スマホWeb)

現地で入力・写真撮影・確認

確認者・管理者(PCブラウザ)

診断内容の確認・修正、進捗管理・設定
アプリケーション基盤Webで完結するシンプルな構成

Cloudflare Pages

フロントエンドUI(Webアプリの画面)

Cloudflare Workers

API・採点エンジン・認証/権限制御
データ・ストレージ診断データ・写真・ファイルを保存

D1 / DB

案件、建物情報、診断結果、ルール版

R2

写真、PDF、添付ファイル

Queue / Job

AI所見生成、PDF生成、再試行処理

ログ/監査

操作履歴、エラーログ

APIキーはサーバー側で保持機密情報はWorkers側で管理し、クライアントに露出させない。

AIは文章生成のみ採点ロジックとは分離し、診断の公平性・再現性を担保する。

通信断・生成失敗は再試行状態表示とあわせて、現場での利用に耐える運用にする。

ABOUT

このモックアップについて

仕上がりの外観を確認していただくための静的サイトです。数値と採点ルールは検討中の案であり、承認されたものではありません。

できること/できないこと

  • 画面遷移・タブ切替・選択状態など、見た目の確認ができます。
  • スマホ表示とPC表示を同じページで切り替えて確認できます。
  • 静的画面のみで、データの保存・ログイン認証は動作しません。
  • 数値と採点ルールはPRD案に基づく例示で、未承認です。
  • 写真はCCライセンス素材・例示であり、実案件のものではありません。

モックからの変更点

項目モック画像本サイト(PRD案準拠)
等級A・B・Cの3段階A〜Dの4段階に統一
スコア健全度(高いほど良い)劣化リスク(高いほど悪い)
部位共用部・屋根などを含む採点対象5部位(屋上防水・外壁・シーリング・タイル・バルコニー)
修繕時期「1年以内」などの断定断定をせず、P1〜P4の優先度で表示
AIの役割AIが診断・採点AIは所見の下書きのみ。点数はルールで算出